10分で分かる!自然食・不自然食の見分け方

自然食や有機野菜、無添加食品にまつわる真相を記事で明らかに!食べる前に読む・知的なあなたのための食の安全ブログです。

自然栽培タネ採りへのプロセス!

今年買ったタネでレタスとサニーレタスを植えてみました。 タネの段階から農薬が使われるのが普通ですが、これは無農薬のタネ。ハッキリは分からないけど、親株はきっと農薬も肥料も使われていたことでしょう。 そんなタネをウチの畑の土と馴染ませるために…

越冬レタスの花が開花!

紫色のリーフレタスの花がついに開花! 苗を秋に買って越冬させ春を迎えていよいよ開花。 キク科の野菜だけに花もなんだか菊っぽい様相です。 今年は食べずにタネを採って来年に食べる、そんな計画です。 食べようかどうしようか、迷っていたのですが、こう…

無農薬・無添加食材は社会の支援があってこそ!

生きるとは食べること。 食べたものが血となり肉となるわけだから、生きるのに食べものは欠かすことができないもの。 そうだとするならば何を食べるか? コレが問題になるわけです。 農薬や食品添加物は体が求めているものではありません。それらは栽培の都…

肥料が虫や病気を呼ぶ!

野菜を育てるには多かれ少なかれ農薬が必要。 これが現代農業の考え方です。 無農薬は理想だけど、それはどうしてもムズカシイ。虫や病気にやられてしまうので農薬を使わないと農産物を口にすることができなくなる。 このように考えられているわけです。 で…

自然栽培自家採種・ほうれん草編

ほうれん草はお馴染みで人気の野菜ですが、栽培をしていると分かることがある。 それは雌株と雄株があること。ほうれん草はヒユ科の野菜ですが、このように左が男・雄株と右が雌株・女が存在している。 面白いものですね。 雄株は当然のことながらタネをつけ…

無農薬で野菜を作るための知恵

キャベツとレタス。 サラダ好きにはどちらも欠かせない野菜ですが、この2つは栽培する側にとっては実に便利。 キャベツはアブラナ科でレタスはキク科。 栽培する時期が似通っているので、キャベツの周りにレタスを配置するとモンシロチョウの産卵を抑制し、…

無農薬キャベツは不可能なのか?事実はいかに!?

肥料も農薬も使わない自然栽培をしていると、 “できる野菜は限られるでしょう!?” とか、 “貧弱で小さい野菜にしかならないでしょ” そんな風にいわれたりもします。 でも実際はそんなことはない。どんな野菜でも、立派なものがきちんとできる。 農業の常識と…

自然栽培と不耕起栽培・どちらが正しい!?

肥料も農薬も使わない自然栽培。 これには大きくいって2つの考え方があります。 1つは不耕起栽培でもう1つは耕起栽培。 前者は土を耕すことなく自然のままの状態でタネを落として栽培するもの。 後者は土を耕しそこにタネを播き栽培する方法。 このどちらが…

クスリの副作用で相乗効果が!

クスリの副作用。 Aというクスリには症状を抑えたり緩和したりする効果がある。でもその反面、効果があるものには必ず副作用が存在する。 効果だけあって副作用はない。そのようなものは存在しないわけなのです。 クスリ単体で見れば、効果と副作用はセット…

か弱い野菜の救出法は!?

野菜は弱い。 か弱くてスグに虫や病気にやられるものだから、人間が色々と工夫してあげなくてはならない。 そんな風にして肥料や農薬が使われますが、接木野菜もその1つに入るのではないでしょうか。 これはキュウリやトマト、ナスなどに多いのですが、キュ…

野菜苗を買っても育たない理由は!?

この時期ホームセンターに行くと野菜の苗がたくさん売られています。 地域の農協などでも苗は最盛期!そんな感じです。 プロであっても素人であっても、こうした野菜の苗を購入していざ育ててみる。するとうまくいかない。 特に露地栽培なんかだと枯れてしま…

無添加食材豊富な店を信州安曇野で発見!

自然食を志す者にとっては、無農薬や無添加食品を扱っているお店を見ると嬉しくなります。 新潟の上越地方に暮らしている自分の場合、そのような店はほとんど見かけない。買うのは通販!そうなるのが相場です。 でも最近、車1時間半かけて長野県安曇野市の道…

野菜とは野生の菜!

ウチの紫レタス。 タネ採りをしようと越冬させ食べずに畑に置いていたのですが、かなり高くなっていました。 でも、先日の強風で倒れてしまいました。でも根っこはしっかりしているので、どうしようかと悩んでいました。 すると倒れたまま花芽を空に向けて伸…

自然栽培人参発芽!根と芽の関係を整理!

モノには順番がある。 順番を違えるとその後にさまざまな弊害が生じるもの。 それは農業の世界でも同じです。 土に播かれたタネはまず初めに根っこを伸ばします。自分に必要な養分を吸い上げられるように地中深く根を伸ばしていく。 人間でいえば足腰を作る…

自然栽培の秘訣はタネと土の大きさ!?

土の起こし方。 農家の人は土を細かく耕す。几帳面な人ほど徹底的に細かくするわけです。 特に稲の場合は、土をトロトロになるまで細かくやるのですが、これも一概に良いとは言えないわけです。 自然栽培のリンゴ農家木村秋則さんは稲の土は粗く大きく起こす…

オーガニックコスメの気になる実態は!?

世は空前のオーガニックブーム。 食品はもとより、様々なジャンルに広がっています。 中でも人気はオーガニック化粧品。この分野は直接肌に塗布するものが主体だから特に注意をはらいたい。 美しさと健康を両立したい女性たちからオーガニックコスメは確固た…

ミツバチ減少と農薬の使用量

今の野菜の多くがミツバチを介して受粉します。 雄しべと雌しべを繋ぐ橋がミツバチ。野菜栽培には欠かせない存在です。 そのミツバチが世界規模で減少し続けている。理由は農薬によるものという説が有力ですが、農薬メーカーは根拠が曖昧と一貫して否定し続…

有機野菜の称号は無農薬に与えるべき!

メダリスト。 オリンピックなどのメダリストは厳しいトレーニングに耐え、ライバルを出し抜き、そして極度のプレッシャーに打ち勝ったものだけが与えられる称号です。 そのように極めてレアで素晴らしい。そのような人だけに贈られる称号なわけです。 農業の…

汚れた田畑を洗浄するには!?

田畑に投入された肥料や農薬。 それらは自然になくなるものではありません。野菜が使わなかった残留肥料や雨などで落ちた農薬は土に異物として残留し続けるのです。 化学肥料は半分が蒸発してしまうと言われますが、有機肥料は土が肥料分を掴み込んでしまう…

野菜と雷の不思議な関係は!?

雷が多い年は稲の生育が良い。 こんな話をよく聞きます。稲のみならず、野菜の生育も良い。 植物の成長と雷には密接な関係があるようです。 植物にとって窒素は栄養促進剤に当たるもので、葉を大きく育てることが知られています。 その窒素は大気中に80%も…

野菜は育てるのではなく自ら育つ!

農作業をしていると色んな光景に出会います。 昨日草取りをしていたら用水路の影にひっそりと花を咲かす小松菜を発見! 丈が長く葉も大きい、そうした株がコンクリートの間から見事な花を咲かせていました。 おそらく3年前に播いたタネからできた子孫の株が…

薬剤使ってミカンの皮むき!?

ミカンの薄皮。 食べるとなると邪魔ですよね。温州ミカンのようにそのまま食べれるのならまだしも、甘夏やハッサクなどなら薄皮は食べませんよね。 ましてやミカンの缶詰なんかだとキレイに皮が剥かれています。 あの皮むきは人が手作業でやっているように思…

自然栽培は野山に学べ!

農業をやる上で大切なのは土。 私のような肥料も農薬も使わない栽培をするならなおさら土は大切です。 農学において土は根っこを支えるだけの存在。そこに養分も何も存在しないから有機であれ、化学であれ肥料が必要。 このように考えられているのです。 で…

肥満野菜のダイエット法とは!?

肥料をたくさん入れた野菜。 丈が高くなり、葉がわんさと茂ります。葉の色はドス黒い感じの濃い緑。 これが特徴になります。 なぜこのような現象が起こるのかというと、窒素肥料の影響と考えることができる。 窒素肥料は植物にとっては成長促進剤にあたるも…

野菜の健康と太陽の関わりは!?

早起きは三文の得。 そんな風にも言いますが、それは人間に限ったことではなく、植物・野菜たちも同じようです。 光合成。植物は二酸化炭素と水と太陽の光とで成長に必要なエネルギーを作り出します。その光合成が行われる時間は午前中。日の出から4時間くら…

山菜よお前もか!農薬使用の現状は!?

タケノコ、わらび、こごみ、ゼンマイ、ふき、タラの芽。 この時期は山菜が旬を迎える季節です。 ほろ苦く美味しい、春を感じさせる食材ですが、今はほとんどがビニールハウスでの栽培品。そのためエグみが少ないのが特徴です。 アク抜きの必要がなく便利に使…

タネ播き時期は花が教える!

日付で管理。 私たちの日常はカレンダーを軸に行われています。 何月何日に何をする、このように過ごしているわけです。 これは農業においても同じ。何月何日にタネを播いて、農薬はこの日に撒いて・・・。 農協の指導でカレンダー農法が行われているのです…

自然栽培レタスに学ぶ・先祖帰りの法則とは!?

先祖返り。 畑をやっているとそんな現象に遭遇します。 ウチは肥料も農薬も使わない自然栽培でやっているのですが、昨年秋に植えたリーフ系のレタス。葉っぱが伸びるタイプのレタスで巻かないはずのもの。 それが越冬して現在明らかに巻き始めているのです。…

トマトに農薬がたくさん使われるワケは!?

トマト。 暑い夏に塩ふってバリっと噛みつく。個人的にはトマトの一番美味しい食べ方です。 野菜の王様ともいうべき存在で、スーパーなどでもとりわけ光り輝く存在です。 そんなトマトなのですが、基本的には水が嫌い。水をたくさん与えるほどトマトは水っぽ…

霜降り牛は不自然で不健康!?

高級牛肉。 霜降りでトロけるようなジューシーさが魅力の肉です。 でも、この姿は不自然。本来牛は草原を動き回るので肉質は固くなる。動きまわると筋肉質になるので高級牛肉のような柔らかさにはならないわけです。 あの柔らかさは一切牛に運動をさせないこ…