菌は本当に悪いものなの!?
菌といえば・・・、
汚いもの、バッチイもの。
私たちは菌に対して悪いイメージを植え付けられているように思われます。
除菌!抗菌!
これが励行されて、殺菌滅菌こそが文化の証。そのように思わせられているのです。
でも、私たちは150兆匹の菌たちと日々共生している。
腸内細菌、皮膚常在菌といったように私たちの体にはたくさんの菌が生き働いてくれているのです。
例えば皮膚にはビッシリ常在菌たちが住み着き、外部からの好ましくない菌が付着し繁殖できないようにガードしてくれている。
腸内細菌の働きは言うまでもないでしょう。
それなのに一方的に悪と決め付け駆逐していく。殺菌することは私たちに味方する菌も同時に殺し弱めることに他なりません。
それは私たちの生命を弱体化させていることにほかならないのです。
菌を悪いものと一方的に決めつけるのではなく、共に生きるもの。
偏った情報には注意が必要です。