浸透性の高さはリスクの大きさを意味する!?
皮膚は人体最大の機関と言われます。
つなぎ合わせればその全長は16メートル。ものすごい長さの皮膚に私たちは覆われているのです。
その皮膚は汗を出すことで体温を安定させたり、汗とともに体に不要な老廃物を排出してくれたり色々な役割を果たしてくれています。
また外部からの好ましからぬものの侵入に対して炎症を起こすことでガードする。体内に変なものが入り込まないように守ってくれているわけです。
でも、
最近は浸透性の高い美容系商品が売られています。
ナノテクノロジーを駆使したもので、そのウリは皮膚で止まらず深く浸透する!このように宣伝されていたりもするのです。
それは皮膚の防御機能を無意味にし、体の奥深くまで薬品が流れこむことを意味します。それが果たして健康に良いのか?将来重大な事態を招く温床にならないものか?心配になります。
このような美容系の商品は人工の化学物質からできているもので、本来は皮膚で止まるべきものが浸透してしまう。
体の自然を考えればちょっと恐ろしいものだと感じます。