学問常識の変遷と自然規範
以前食物繊維は何の意味もない。
栄養学では盛んに公言していました。でも今ではデトックスなどの効果があると盛んに食物繊維の摂取を進めています。
学問常識は常に変化していくもの。いま正しいと思われているものが、未来永劫正しいわけではない。
栄養素にしても今だ解明されていない物質は数百~千種類はあると言われているのですから。
栽培にしても野菜やお米は肥料が育てる、そのように考えられてきましたが、今は肥料も農薬も一切使わない自然栽培なども支持され市場が形成されつつあります。
今後私たちが模範にすべきものに最新の学問も当然あることでしょう。それを否定するつもりもありません。
ただし人間も自然界の一員であることは否定のしようがない事実でもあります。そうである以上、自然の仕組みや摂理に学んでいく。
自然に学び、自然に生きる。こうしたこともますます必要になることでしょう。
自然食はもとより、自然医療、自然治癒などにもますます注目が集まるのではないかと感じます。