症状は絶対悪で敵視すべきものなのか!?
変な話になりますが、
突然下痢の症状に襲われたらあなたはどうしますか?
多くの人は体の症状やトラブルは悪いものと思っているので、下痢を止めようと必死になると思います・
お医者さんにいったり、市販の下痢止め薬なんかを使って症状を止めようとする。それにより症状が泊まれば一件落着となるわけです。
でも、変なものを食べたり、体から排出すべきものがあった場合、私たちの体は下痢を起こします。
悪いものを食べて下痢にならない、そのほうが危険かもしれません。そして体が下痢を起こして必死に外に出そうとしているのに症状を力づくで止めてしまう。
出すべきものは体に残ったまま、それは明らかなリスクと言わねばならないのです。
熱が出る、鼻水が出る、下痢になる。私たちはこうした体の反応を無条件で悪いものと考えるように思わせられています。
でも、症状が起こることにも大切な意味がある。絶対悪と決めつけるのではない医療のあり方。デトックスなんて言われるように、その模索は始まっているわけです。