自然食とは大自然を頂くこと!
自然との接点。
私たちの多くがコレを求めます。
休みとなれば海や川、山などに出かけて心身ともにリフレッシュを図る。都市に暮らす人にとっては切実な思いなのでしょう。
草木や川のせせらぎなどに触れるとココロが洗われる。実際にプラスチックを触ると血圧は上がり、ヒノキやカンナなどの自然の板を触ると血圧は低下するといった実験報告もあります。
都市に生きるとは生命の本質から外れたことなのかもしれません。コンクリートに覆われた大地、澱んだ空気、電車や車の終わることない騒音。
土から離れた代償は私たちの心身に思っている以上の影響を与えているのでしょう。
都市で暮らすのならより自然界との接点を意識的に求める必要があるのでしょう。でも忙しい身の私たちは日々自然豊かな場所にばかり赴くことはできません。
そこで大切になるのは食。最も身近で大自然と触れ合うことができるのは食しかない。
無農薬で作られたお米や野菜、添加物の入っていない食品を食べることは自然との接点を維持することで、そのエネルギーを体に摂り入れることでもある。
食の自然を求めることにはこのような意味があるのかもしれません。