野菜苗を買っても育たない理由は!?
この時期ホームセンターに行くと野菜の苗がたくさん売られています。
地域の農協などでも苗は最盛期!そんな感じです。
プロであっても素人であっても、こうした野菜の苗を購入していざ育ててみる。するとうまくいかない。
特に露地栽培なんかだと枯れてしまったり、虫にたかられてしまったりとなかなか上手に育たたないケースが多いのです。
野菜の苗はビニールハウスで温室栽培されます。素早く大きく成長させる目的で液体肥料なんかを使い、苗の根に直接栄養を注入します。
栄養過多になると当然の如く虫や病気が出る、すると今度は農薬を撒く。ホームセンターなどで売られている苗はこのようにして育てられたもの。
それを畑などに移植しても、厳しい環境に突然晒されるためスグに枯れてしまったり虫病気に見舞われるというわけです。
ましてや肥料も農薬も使わない自然栽培で育てるとなると結果は言うまでもないでしょう。
野菜を自然栽培で元気に育てるにはタネからがベスト。しかもその畑から採れたタネを代々にわたり繋いでいくことが必要事項であると考えます。
タネがその畑の土の性能を読み込み、それを伝えることで見事な野菜を作ることができる。安心安全の野菜作りとタネの採種は一体のものと考えます。
※我が家の無肥料自然栽培のキュウリの苗。虫にも病気にもならずに育っています。