自然栽培自家採種・ほうれん草編
ほうれん草はお馴染みで人気の野菜ですが、栽培をしていると分かることがある。
それは雌株と雄株があること。ほうれん草はヒユ科の野菜ですが、このように左が男・雄株と右が雌株・女が存在している。
面白いものですね。
雄株は当然のことながらタネをつけることがありません。花粉を飛ばすのが雄株の役割。雌株はそれをキャッチしてタネを宿し子孫を残す役割です。
畑で観察しているとお株は先に花が咲き、花粉を飛ばして役目が終わり枯れていく。雌株の方は雄株よりまだ青みがかっていてトゲトゲのタネを宿している状態です。
全てのオスは消耗品、そのような感じでしょうか。
ウチのほうれん草は日本ほうれん草という東洋品種。食味が抜群に美味しいのが特徴です。スーパーで売られているのは西洋種のほうれん草なので希少種といえるのかもしれません。
しっかりタネを採種して毎年繋いで行こうと思います。