無農薬栽培・虫喰い回避の切り札は!?
無農薬・無肥料の自然栽培。
これを実現するには新たに肥料は使わないこと。そして過去に使った肥料の残骸を土から取り除くこと。
そしてタネの段階で使われる肥料・農薬をタネ採りをすることでキレイにしていくこと。
このような条件を整えるのが基本になります。
でも、それには時間がかかることも事実なのです。
清浄化されるまでの間は虫にやられることも少なくない。食べさせれば良いという考え方もあるけれどそれでは営農が成り立たない。
かと言って農薬を散布するのは絶対できない。
虫の被害を抑えて土を汚さず作物を収穫するにはどうすればよいのか?
答えは虫が嫌う作物と混植させること。これで被害を軽減できるというわけです。
中でも使える野菜がネギとニラ。
ネギとニラを嫌う虫は多く、これを作物のそばに植えてやると無農薬栽培の助けになる。このような工夫が必要になります。
ウチの畑の大根も虫にやられ出しました。今年買ったタネであることも要因の一つですが、他にも大根は本来秋冬の野菜。
それを夏に収穫しようとするのは結構ムリがある。このような要因も加わって虫害が発生するというわけです。
そこでニラとネギを配置。コレでなんとか収穫まで漕ぎ着けようと思います。
農薬を撒いてしまえば簡単なのですが、それ以外にも方法がある。無農薬栽培にチャレンジする方は知っておいて良い情報だと思います。
※真ん中がニラで後ろが大根です。