土作りの思わぬ副産物!?
土作りをしています。
畑の土が粘土質なため水はけがイマイチ悪い。そこで水持ちがよく水はけが良い土を目指して土を作っているわけです。
土の主成分は植物の葉や茎、そして根。それらが枯れて水が入り太陽光線と土壌菌の働きにより新たな土が作られる。
自然界が表土1センチの土を作り出すのには150年かかるといわれますが、そんなに待ってはいられない。
そこで刈った草や畑の残渣などを積み上げて自家製の土を作っているわけです。
今日その土づくり場からカボチャの苗を発見。
雨をもらい元気に逞しく顔を出していました。
以前食べたカボチャのタネを適当に捨てておいたものが発芽した模様です。
カボチャの根っこは強く、キュウリや小松菜などの野菜に接木として使われることが少なくありません。
今私達が食べているキュウリの90%以上がカボチャの根っこのキュウリです。
キュウリなどは根が弱くてうまく育たないといわれていることが理由ですが、本当でしょうか?
肥料・農薬が作物を弱めている事実に気づくことが自分の根っこで育った本物のきゅうりを育てる秘訣となるのでしょう。