10分で分かる!自然食・不自然食の見分け方

自然食や有機野菜、無添加食品にまつわる真相を記事で明らかに!食べる前に読む・知的なあなたのための食の安全ブログです。

糖分摂取は体の欲求!罪悪感を感じる前にするべきことは?

甘いものへのバッシング。

 

何だか強くなっています。

 

甘いものを食べることに罪悪感を覚える、ダイエット中の方などはそう感じることも少なくないでしょう。

 

でも、人の自然から見れば甘いものを欲することは本能的な欲求。私たちの味覚のレセプターは苦みや酸味には厳しいけど、甘いものにはほぼノーガード。

 

糖分は体に絶対的に必要なものだからです。

 

私たちの体は糖分をエネルギー源に活動しています。脳が働くのも心臓が動くのも、糖分を摂ることでエネルギーを確保しているから。

 

それは車の性能が良くても、ガソリンがなければ動かないのと同じで、私たちの体も糖の補給は生命線になるのです。

 

お米や小麦のデンプンは糖のカタマリで、炊いたままの状態では鎖に繋がれたような姿をしています。

 

噛んでみるとその鎖が切られて、噛むほどに甘くなっていく。それが米の糖分の為せるワザなのです。

 

大人の場合、毎度の食事から糖分を充分に摂取できます。でも、子供や高齢者は食が細く満足にお米などから糖分を補給できない。そのためおやつなどを欲しがることは正しい欲求

 

そのように解釈できます。

 

問題はどのような形で糖分を摂るか?にある。

 

安いお菓子やジュースなどに使われる果糖ブドウ液糖のように消化吸収のプロセスを必要としない糖分は考えもの。

 

そのまま血液に送られてしまうほど最小単位に分解されているので、血糖値を急激に引き上げてしまいます。

 

筋肉も使わないと退化するのと同じで、消化吸収を経ない形ので糖分摂取は控えたほうが良いでしょう。

 

砂糖なら果糖ブドウ液糖と違い、消化器官を動かして分解し、順次血液中に送られるので血糖値の上昇も緩やかです。

 

糖分は悪いものと決めつけるのではなく、どのような形で摂取するかを考えた方が良いでしょう。

 

もちろん、お菓子などに使われる食品添加物は極力避けることが大切ですよ!