タネ採りと除草剤・農薬散布の現状は!?
タネ採り。
肥料も農薬も一切使わない自然栽培をする上で必須条件になると思います。
ウチの畑の下を流れている用水路、その端っこに小松菜の大きな株を発見しました。
立派な姿の立ち振る舞いに、
“タネを採りたい!”
そう思った次第です。
でもココは自分の土地ではないのでそのままにしておくと除草剤をまかれてしまいます。
だからまだ花が咲いていた段階だったのですが、切ってしまいました。そして薪棚のある場所に吊るして陰干し。
ココでタネを熟成させようと思います。
自分では農薬を使っていないけど、なぜだか残留農薬が検出される。それは隣の畑の農薬散布が風で飛んできてしまうことが主な原因になります。飛散といいますが、日本の田畑は小さく狭く、他家と隣接しているといった問題があります。
小松菜のタネ採りも同じで注意しないと勝手に農薬を散布されてしまう。
生産者自身の意識を上げ、心から安心して食べられる食材の生産に情熱を賭けられるよう自分としても努力が必要です。