10分で分かる!自然食・不自然食の見分け方

自然食や有機野菜、無添加食品にまつわる真相を記事で明らかに!食べる前に読む・知的なあなたのための食の安全ブログです。

2016-01-01から1年間の記事一覧

自然栽培里芋と粘土質の土

粘土質のウチの畑。 当然合う作物とそうでないものとがあります。 水持ちが良い土なのでジャガイモなどの水嫌いな作物は基本的にムズカシイ。 ましてや肥料も農薬も一切使わない栽培方法なのだから難しさはより高度となります。 そんな土なのですが、里芋は…

枯れたラズベリーが復活!

木苺・ラズベリーの苗を庭に植えたのですが枯れてしまいました。 ダメだったかと思って忘れていたのですが、今日ふと見てみると見事に復活 小さい葉っぱをつけていました。 おそらく環境に適応するために苗の葉っぱをまずは落とす。必要な養分を根っこの充実…

自然栽培のカボチャが開花!

カボチャの花が咲きました。 これは雄花で雌花はこれからというところ。 雌花は茎の部分に膨らみがあるので見分けるのが簡単です。 ハチや虫などの活躍で雄花の花粉が雌花につくことで実をつけるのですが、より確実に実をつけたいなら人工で雄花の花粉を雌花…

堆肥と肥料の違いとは!?

似ているけど違うもの。 そういうものが世にはあるわけです。 ズッキーニはキュウリに似ているけど実際はカボチャの仲間。似ているけど全然違うわけなのです。 他にも肥料と堆肥の違いもあります。 混同して使われがちなのですが、意味が全く違う。肥料は人…

ジャガイモ収穫の結果は!?

今日は早朝からじゃがいも掘り。 珍しく晴れるということなのでこの木を逃すまい!と掘りました。 イモが付いているか心配だったのですが、収穫結果はこの通り。 取り残しなく全部採れましたよ。 小イモもたくさんだったのでもう少し畑においておけば大きく…

雨が嫌いな野菜は何!?

乾燥を好む野菜。 トマトなんかは代表選手だし、ズッキーニなんかもそれに当たるでしょう。 他に乾燥好きなのはジャガイモ。 ジャガイモはイモの切れ端さえあれば芽を出し何倍ものイモをつける。生命力が強く繁殖力旺盛な野菜です。 飢饉に苦しむヨーロッパ…

肥料を使えば虫にやられる!?

背丈が低くて葉っぱが少ない。 コレが肥料も農薬も使わない自然栽培の特徴です。 肥料を与えた野菜は体内に摂り入れた養分を消化しようとして丈を伸ばし葉を茂らせる。その結果、葉っぱが茂り丈も高くなるわけです。 それを見て元気に育っているように勘違い…

夏野菜の花が開花!

肥料も農薬も使わない我が家の自然栽培畑は色んな夏野菜の花が咲き始めています。 キュウリ、ズッキーニ、とうもろこしといったように気温の上昇と雨の恵みをたっぷり受けて順調に成育しています。 花がさくことの意味は実がつくことを意味するからひとまず…

軟弱野菜はこうして作られる!

昨日の朝、FMのラジオを聞いていたら関西の料理人が出演。 実に興味深い内容でした。 プロの料理人からしてみれば昨今の野菜は柔らか過ぎる。そのように言うのです。 煮物にも焼くにも何をするにも野菜の固さは大切な要素。にも関わらず最近の野菜は図体だけ…

アシナガバチの巣にはこう対処!

家の外壁のちょっとした隙間にハチが巣を作っている模様。 黄色アシナガバチのようです。 アシナガバチは肉食で畑の青虫などを捕食してくれるから基本的にはありがたい存在。 でもあまりに家に近すぎるところなのでちょっと悩みました。 殺虫剤を使うのも何…

草取りと農業の高齢化

草の勢い。 ますます盛んです。 ある一画をキレイにしている間に他がボウボウ。それをまたキレイにしている間に最初の場所がまた繁茂してくる。 結構大変です。 梅雨の雨を受けて作物も元気に成長する時期ですが、それは同時に草との戦い。 草は土を進化させ…

自然栽培は野菜に任せる!

無肥料無農薬で絹さやの栽培を今年から始めました。 通常絹さやを育てる場合は支柱を立て弦が巻きつくように誘引してあげるのですが、うまく巻かない。 どうも支柱が太すぎたようなのです。 細い弦にはそれにふさわしい太さの支柱が必要、そんなことを感じま…

浅知恵に依らず自然に任せる!

適材適所。 そんな言葉があります。 適切な場所に適切なものを配置する。そのことで大輪の花を咲かせることができる。 仕事などでもよく使われます。 確かに反論の余地が無いくらいごもっともなことなのですが、それを見抜くことがムズカシイ・・・。 それが…

ヘビとカエルに学ぶこと

今日は朝5時から水やり。 タネを植えたところを重点的に行いました。 子ガエルがにわかに少なくなってきたなと思っていたところ、ヘビの赤ちゃんに遭遇。 直径20センチ位の短くて細いヘビだったのですが、私の接近に気づき急いで草むらに逃げ込んでしまいま…

自然栽培は自然界を師に仰ぐ!

孵化したチビガエルがウチの畑にたくさんいます。 保護色を利用して草むらに忍ぶ。ヘビなどから見を守りつつ虫などを狙います。 草がないとカエルは生きられないわけです。 多くの畑では草を目の敵にして1本も残さないように徹底排除します。排除すればする…

ホタルの光よ永遠に!

ホタルは清流には住めない。 反対に汚れた川でも生きることができない。 ほどほどに清く、そこそこ汚れている。このような場所を好むようなのです。 この時期はホタルがたくさん飛び交い恋の時期を迎えているわけですが、今は水田の風景からホタルは消えてし…

野菜に余計な手出しをするな!

余計な手出し。 私たちはついついしてしまうものです。 自らの経験や予測、それらを人を含め他の生き物に当てはめお節介を焼く。このようなケースが少なくないのです。 それは田畑に於いても同じです。 作物は自分で育つだけの力を持っているのに無力だと判…

安全な食品とそれぞれの役割

野山の草木には虫がつかない。 でも田畑となると虫や病原菌に見舞われる。 これが自然の野山と田畑の違いです。 虫がつく理由の大きな原因は肥料を使うこと。肥料を使えば虫や病原菌を呼び込む。これが無肥料無農薬・自然栽培の考え方です。 肥料とは自然な…

土作りの思わぬ副産物!?

土作りをしています。 畑の土が粘土質なため水はけがイマイチ悪い。そこで水持ちがよく水はけが良い土を目指して土を作っているわけです。 土の主成分は植物の葉や茎、そして根。それらが枯れて水が入り太陽光線と土壌菌の働きにより新たな土が作られる。 自…

痛みと熱は冷やしていいの!?

痛みは冷やす。 これが私達の常識です。 疲れて腕がだるい時も冷やす。どこかにぶつけて腫れちゃった時も冷やす。 冷やすことは痛みを取り炎症を抑える。 このような常識がまかり通っています。 確かに痛みや熱を取るのに冷やすことは良い方法でしょう。 で…

自然栽培は野菜の気持ちになること!

株と株の間をしっかり開けること。 肥料も農薬も一切使わない自然栽培を行う上で大切なポイントです。 株と株が狭いと野菜は満員電車でオシクラ饅頭しているような状態となり、虫や病気の発生源になりやすい。 でも、現代農業は農協の指導などで、株と株との…

自然栽培キャベツは何度も収穫!

根っこの充実。 根っこがしっかりしていると何度も美味しい思いができる。 上の葉っぱを収穫しても根っこが残っているとそこからまた葉っぱが生えてくる。 それがまた育てば収穫できるというわけです。 越冬させたウチのキャベツ。収穫しておいしく頂いたの…

個性あふれる野菜種の育成は!?

タネは買うもの。 これが今の農家の常識です。 タネ採りなんか面倒でやっていられない。しかもほとんどがF1種なので採種しても上手に育たない。 このようなことからタネを採る習慣は途絶えてしまったわけです。 でも、肥料も農薬も使わない自然栽培を行うに…

自然栽培レタスの自家採種に初挑戦!

肥料も農薬も一切使わない自然栽培。 これを行うにはタネを自分で採る、これが前提になります。 タネ採りを行い土の性能をタネに読み込ませていく。年月を重ねることで虫や病気にやられない立派な野菜を収穫することができるようになる。 買ってきたタネや苗…

自然栽培の敵は虫ではなく衝動!?

肥料も農薬も一切使わない自然栽培において、虫や病気は悪者ではありません。 通常の農家から見れば憎き敵! でも自然栽培では土やタネに残った農薬や肥料を掃除してくれるありがたい存在。 そのように考えるわけです。 原因あって結果あり、この通りに土や…

自然栽培キュウリは何でも知っている!

今年はまだまだ寒い。 そんなことを実感する6月頭です。 夏野菜の芽出しには地温と気温の高さが必要になりますが、今年は全然ダメ。 4月下旬に播いたキュウリのタネも全然発芽せずに音無しの状況が続きました。 ウチは山の麓の平野の畑なのですが、山の上の…

自然食と自然でムリのない食べ方は!?

食べ方の自然。 コレが結構も言う点になるのでは!?と思います。 玄米菜食なんかは比較的メジャーですし、生食しか食べないローフード。 健康志向の追い風を受けて色んな食べ方が注目を集めるようになっているわけです。 そんな食べ方なのですが、何が自然で…

自然栽培野菜に学ぶ・過去の清算

肥料も農薬も使わない自然栽培に取り組む。 土、タネが過去の異物を清算するまでの間は虫や病原菌に侵されることが少なくありません。 ウチのチンゲンサイなんかもタネを播き双葉になり本場が出る頃には虫に激しく食われて穴あき・レース状態になりました。 …

自然栽培里芋が眠りから覚めた!?

畑を巡回していると意外な光景によく出くわします。 今日の発見は里芋。 植えた覚えが一切ないのに畑のあちこちからニョコニョコ里芋が芽吹いているのです。 昨年はこういうことは一切なかったのに今年になっていきなり芽生え。どういうことなのでしょう? …

無農薬栽培・虫喰い回避の切り札は!?

無農薬・無肥料の自然栽培。 これを実現するには新たに肥料は使わないこと。そして過去に使った肥料の残骸を土から取り除くこと。 そしてタネの段階で使われる肥料・農薬をタネ採りをすることでキレイにしていくこと。 このような条件を整えるのが基本になり…