10分で分かる!自然食・不自然食の見分け方

自然食や有機野菜、無添加食品にまつわる真相を記事で明らかに!食べる前に読む・知的なあなたのための食の安全ブログです。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

汚れた田畑を洗浄するには!?

田畑に投入された肥料や農薬。 それらは自然になくなるものではありません。野菜が使わなかった残留肥料や雨などで落ちた農薬は土に異物として残留し続けるのです。 化学肥料は半分が蒸発してしまうと言われますが、有機肥料は土が肥料分を掴み込んでしまう…

野菜と雷の不思議な関係は!?

雷が多い年は稲の生育が良い。 こんな話をよく聞きます。稲のみならず、野菜の生育も良い。 植物の成長と雷には密接な関係があるようです。 植物にとって窒素は栄養促進剤に当たるもので、葉を大きく育てることが知られています。 その窒素は大気中に80%も…

野菜は育てるのではなく自ら育つ!

農作業をしていると色んな光景に出会います。 昨日草取りをしていたら用水路の影にひっそりと花を咲かす小松菜を発見! 丈が長く葉も大きい、そうした株がコンクリートの間から見事な花を咲かせていました。 おそらく3年前に播いたタネからできた子孫の株が…

薬剤使ってミカンの皮むき!?

ミカンの薄皮。 食べるとなると邪魔ですよね。温州ミカンのようにそのまま食べれるのならまだしも、甘夏やハッサクなどなら薄皮は食べませんよね。 ましてやミカンの缶詰なんかだとキレイに皮が剥かれています。 あの皮むきは人が手作業でやっているように思…

自然栽培は野山に学べ!

農業をやる上で大切なのは土。 私のような肥料も農薬も使わない栽培をするならなおさら土は大切です。 農学において土は根っこを支えるだけの存在。そこに養分も何も存在しないから有機であれ、化学であれ肥料が必要。 このように考えられているのです。 で…

肥満野菜のダイエット法とは!?

肥料をたくさん入れた野菜。 丈が高くなり、葉がわんさと茂ります。葉の色はドス黒い感じの濃い緑。 これが特徴になります。 なぜこのような現象が起こるのかというと、窒素肥料の影響と考えることができる。 窒素肥料は植物にとっては成長促進剤にあたるも…

野菜の健康と太陽の関わりは!?

早起きは三文の得。 そんな風にも言いますが、それは人間に限ったことではなく、植物・野菜たちも同じようです。 光合成。植物は二酸化炭素と水と太陽の光とで成長に必要なエネルギーを作り出します。その光合成が行われる時間は午前中。日の出から4時間くら…

山菜よお前もか!農薬使用の現状は!?

タケノコ、わらび、こごみ、ゼンマイ、ふき、タラの芽。 この時期は山菜が旬を迎える季節です。 ほろ苦く美味しい、春を感じさせる食材ですが、今はほとんどがビニールハウスでの栽培品。そのためエグみが少ないのが特徴です。 アク抜きの必要がなく便利に使…

タネ播き時期は花が教える!

日付で管理。 私たちの日常はカレンダーを軸に行われています。 何月何日に何をする、このように過ごしているわけです。 これは農業においても同じ。何月何日にタネを播いて、農薬はこの日に撒いて・・・。 農協の指導でカレンダー農法が行われているのです…

自然栽培レタスに学ぶ・先祖帰りの法則とは!?

先祖返り。 畑をやっているとそんな現象に遭遇します。 ウチは肥料も農薬も使わない自然栽培でやっているのですが、昨年秋に植えたリーフ系のレタス。葉っぱが伸びるタイプのレタスで巻かないはずのもの。 それが越冬して現在明らかに巻き始めているのです。…

トマトに農薬がたくさん使われるワケは!?

トマト。 暑い夏に塩ふってバリっと噛みつく。個人的にはトマトの一番美味しい食べ方です。 野菜の王様ともいうべき存在で、スーパーなどでもとりわけ光り輝く存在です。 そんなトマトなのですが、基本的には水が嫌い。水をたくさん与えるほどトマトは水っぽ…

霜降り牛は不自然で不健康!?

高級牛肉。 霜降りでトロけるようなジューシーさが魅力の肉です。 でも、この姿は不自然。本来牛は草原を動き回るので肉質は固くなる。動きまわると筋肉質になるので高級牛肉のような柔らかさにはならないわけです。 あの柔らかさは一切牛に運動をさせないこ…

野菜の好む環境整備で無農薬を実現!

キュウリは上へ伸ばして栽培する。 コレが普通の栽培方法です。 でも自然本来にキュウリは横に這うもの。地面を這って伸びるのが植生です。 地面に這うことの意味はスペースが要ること。それでは栽培の合理性がムズカシイ。狭い場所でも効果的に育てられるよ…

牛乳でお腹が下る・体の自然から解き明かす!

牛乳を飲むとお腹を壊す。 このような人が少なくありません。 でもこれは人類としては当たり前の姿なのかもしれません。 理由は乳製品を分解する酵素が体にないから。そのためお腹の調子が悪くなるといった次第です。 私たちは生まれた段階では母乳を分解す…

漢方薬は安全なクスリなのか!?

化学合成薬は怖いから漢方薬を使う。 このような人が少なからずいます。 漢方薬は自然のものだから体に良い。負荷が少ない。そのように思われているわけです。 でも、それは本当なのでしょうか?漢方薬にはリスクがなく、安心して服用することができるのでし…

有機肥料は質と量に注目!

化学肥料はダメだけど、有機肥料は良い。 このように多くの人が思っています。 理由は化学肥料は自然界に存在しないものであるから。有機肥料は動物の糞尿などを使うので自然の循環に則している。 このようにいわれているのです。 でも、有機肥料といえども…

コラーゲンでお肌プルプルの真実は!?

コラーゲンでお肌にハリと潤いを! コラーゲンを食べたり飲んだり塗ったりすると、ゼラチン状のプルプルのお肌。美肌効果バツグン! こんな感じで盛んに宣伝されています。 言う方も言う方ですが、信じる方もどうかしている。このようなウソがまかり通る風潮…

自然食とは大自然を頂くこと!

自然との接点。 私たちの多くがコレを求めます。 休みとなれば海や川、山などに出かけて心身ともにリフレッシュを図る。都市に暮らす人にとっては切実な思いなのでしょう。 草木や川のせせらぎなどに触れるとココロが洗われる。実際にプラスチックを触ると血…

細胞分裂と速成の関係は!?

1つの細胞が2つになり増殖していく。 自然細胞分裂の姿です。 野菜もこのように分裂し成長していくものです。 でも肥料を与えた野菜はこのプロセスが荒くなる。1つの細胞が肥大化して本来小さな細胞の分裂が、1つの細胞が肥大化する形となる。 だから今の…

恒常性の発動と病気の症状

自然界には「恒常性」という仕組みがあります。 崩れたバランスを元に戻そうとする力のことで、ともすれば一見事態が悪化しているように思えてしまうもの。でもそこには大切な意味が込められているのです。 元の自然な状態に戻すためにわざと症状を引き起こ…

生命の本質は画一ではなくバラける!

今の農業のタネ。 タネの段階からすべて設計されているのが現状。 たとえばキュウリなら輸送に使う箱にきっちり収まるようにタネが設計されている。大きさやサイズまで均等になるようにタネが操作されているのです。 ”同じような服を着て、同じような夢を見…

農薬まみれの日本農業・解決の道は!?

日本の農業。 2004年の単位面積あたりの農薬使用量は世界第2位。1位は隣の韓国です。 栽培期間中にトマトなら50回以上、きゅうりなら60回、このくらいの回数の農薬が使われています。 減農薬・低農薬といってもその半分が目安だからトマトで25回…

菌が悪いの?自分が悪いの?

体質説と感染説。 かつて大きな論争になりました。 体が病原菌に犯されるのは菌が悪いから、こう考えるのが感染説。反対に菌に問題があるのではなく、体の方に問題がある。菌はその環境に応じて動いているだけ。 相反する二つの立場です。 菌が悪いのではあ…

健康な野菜は健康なタネから!

野菜の安全性を考えるなら、タネからの安全を追求する必要があるかもしれません。 今のタネはその段階から肥料や農薬を塗布されている。そして成長する際は肥料や農薬を使うことを前提にタネが設計されているわけです。 また畑での作業を効率的に行うために…

水飲み健康法と自然な水分補給

水をたくさん飲む。 そうした健康法があります。 ウチの祖母なんかもこの主義者で1日2Lの水を飲め!そんな風によく言っていました。 でもこれは本当なのでしょうか? 基本的に私たちは自分の体が指し示すサインに鈍感です。 食べものもお腹が空いた時に食べ…

土は何からできている!?

無農薬で野菜を作れる人・作れない人。 その違いは土の性能を理解しているかどうか? ココにもポイントがありそうです。 土は何から出来ているかといえば植物です。葉や茎、そして根っこが枯れて雨風を受けて腐食することで土は作られます。 自然界が表土1セ…

症状は絶対悪で敵視すべきものなのか!?

変な話になりますが、 突然下痢の症状に襲われたらあなたはどうしますか? 多くの人は体の症状やトラブルは悪いものと思っているので、下痢を止めようと必死になると思います・ お医者さんにいったり、市販の下痢止め薬なんかを使って症状を止めようとする。…

現代医療と自然医療の違いは!?

弱くてもろくてか弱い存在。 現代医療で私たちの体はこのように考えられています。 体自身に自ら治せるだけの力はない。だから医療の手が必要。そこで手術や投薬、検査が必要になるといった次第です。 この考え方は肉体故障説をいわれるもので、機械などと同…

学問常識の変遷と自然規範

以前食物繊維は何の意味もない。 栄養学では盛んに公言していました。でも今ではデトックスなどの効果があると盛んに食物繊維の摂取を進めています。 学問常識は常に変化していくもの。いま正しいと思われているものが、未来永劫正しいわけではない。 栄養素…

野菜と肉の最悪の組み合わせ!?

緑が濃い色の葉っぱを食べる。 これが体に良いと私たちは習ってきました。緑黄色野菜なんていうように、緑の濃さは葉緑素を意味するもの。 そのようにいわれてきたのです。 でも実際はそうではない。緑の濃さは葉緑素ではなく、肥料の色。窒素肥料の過剰分が…