肥料を使えば虫にやられる!?
背丈が低くて葉っぱが少ない。
コレが肥料も農薬も使わない自然栽培の特徴です。
肥料を与えた野菜は体内に摂り入れた養分を消化しようとして丈を伸ばし葉を茂らせる。その結果、葉っぱが茂り丈も高くなるわけです。
それを見て元気に育っているように勘違いしがちなのですが、実際は栄養過多の証でもあるのです。
葉っぱは緑が濃くなる。それを葉緑素だと思うのですが、そうではなく消化しきれない窒素肥料が葉っぱに残留している姿。
虫達はその過剰な肥料成分を目標にやってくるわけです。
肥料を使うことは作物の自然な成長スピードを無視してより速くより多く!収穫しようとする行為です。
肥料を使い限り虫や病気の問題を克服できず、どうしても農薬依存にならざるを得ません。
安全で自然な野菜を作るには肥料に着目して栄養過多にしないこと。
これが一番大切なポイントになるのです。