10分で分かる!自然食・不自然食の見分け方

自然食や有機野菜、無添加食品にまつわる真相を記事で明らかに!食べる前に読む・知的なあなたのための食の安全ブログです。

雨が嫌いな野菜は何!?

乾燥を好む野菜。

 

トマトなんかは代表選手だし、ズッキーニなんかもそれに当たるでしょう。

 

他に乾燥好きなのはジャガイモ。

 

ジャガイモはイモの切れ端さえあれば芽を出し何倍ものイモをつける。生命力が強く繁殖力旺盛な野菜です。

 

飢饉に苦しむヨーロッパの食糧難を救った作物としても有名です。

 

そんなジャガイモなのですが、水が嫌い。だから日本のこの梅雨の時期は鬼門。

 

たくさんの雨にあたるとイモが溶けて消滅してしまうからです。

 

梅雨がない北海道なんかはまさに適地となるのですが、私の住む新潟なんかは雨が多くあまり向いているところとはいえません。

 

最近は雨が多くなってきているのでそろそろ収穫時期。雨が続く前に全部収穫してしまうのがこの地方の流儀です。

 

今日は晴れて明日も天気が持ちそうなので明日収穫予定です。

 

※少し枯れ始めているジャガイモの葉です。

f:id:shizenshokunouso:20160626123102j:plain

 

にほんブログ村 健康ブログ 自然食品へ

にほんブログ村

 


食生活・食育 ブログラン

キングへ

 

肥料を使えば虫にやられる!?

背丈が低くて葉っぱが少ない。

 

コレが肥料も農薬も使わない自然栽培の特徴です。

 

肥料を与えた野菜は体内に摂り入れた養分を消化しようとして丈を伸ばし葉を茂らせる。その結果、葉っぱが茂り丈も高くなるわけです。

 

それを見て元気に育っているように勘違いしがちなのですが、実際は栄養過多の証でもあるのです。

 

葉っぱは緑が濃くなる。それを葉緑素だと思うのですが、そうではなく消化しきれない窒素肥料が葉っぱに残留している姿。

 

虫達はその過剰な肥料成分を目標にやってくるわけです。

 

肥料を使うことは作物の自然な成長スピードを無視してより速くより多く!収穫しようとする行為です。

 

肥料を使い限り虫や病気の問題を克服できず、どうしても農薬依存にならざるを得ません。

 

安全で自然な野菜を作るには肥料に着目して栄養過多にしないこと。

 

これが一番大切なポイントになるのです。

 

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 自然食品へ

にほんブログ村

 


食生活・食育 ブログラン

キングへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏野菜の花が開花!

肥料も農薬も使わない我が家の自然栽培畑は色んな夏野菜の花が咲き始めています。

 

キュウリ、ズッキーニ、とうもろこしといったように気温の上昇と雨の恵みをたっぷり受けて順調に成育しています。

 

花がさくことの意味は実がつくことを意味するからひとまずは安心。

 

どうなるかなと心配していたのですが、ここまでくれば一段落です。

 

雨が多くなってきていますが、季節は夏に向けてゆっくり動いている。それに合わせて実が育っていくのであとは成長を待つばかりです。

 

※ズッキーニの花。つぼみの下が細いのが雄花・ふっくらなのが雌花です。

f:id:shizenshokunouso:20160624110047j:plain

 

※トウモコロシの花

f:id:shizenshokunouso:20160624110211j:plain

 

にほんブログ村 健康ブログ 自然食品へ

にほんブログ村

 


食生活・食育 ブログラン

キングへ

軟弱野菜はこうして作られる!

昨日の朝、FMのラジオを聞いていたら関西の料理人が出演。

 

実に興味深い内容でした。

 

プロの料理人からしてみれば昨今の野菜は柔らか過ぎる。そのように言うのです。

 

煮物にも焼くにも何をするにも野菜の固さは大切な要素。にも関わらず最近の野菜は図体だけは立派。でも軟弱で歯ごたえも何もあったものではないと嘆いているわけです。

 

その背景には農家が自分でタネを採らなくなったことを指摘していました。

 

いわゆる種屋さんからの購入種子だから全部同じ味で全部が柔い。また中には苗を購入してそこからできたものを出荷しているのが問題の根源だというのです。

 

確かにタネの問題もありますが、もう1つ肥料の問題もある。

 

有機であれ化学であれ、肥料を使えば細胞が肥大化して輪ゴムを伸ばしたような状態になる。それも軟弱な野菜の大きな原因の1つになるでしょう。

 

自分でタネを採り、そこから野菜を育てようとすると発芽する確率は大体3割くらい。良いもので半分くらいなのがせいぜいです

 

こうした理由もあって発芽率を90%以上に改良した購入種子を農家は選ぶ。この結果から全国一律、同じ品種で同じ味、そして軟弱でスグに腐敗する野菜ばかりとなっているのです。

 

やはり農家は自分でタネを採る、このあり方が今後の農業のあるべき姿であると実感しました。

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 自然食品へ

にほんブログ村

 


食生活・食育 ブログラン

キングへ

アシナガバチの巣にはこう対処!

家の外壁のちょっとした隙間にハチが巣を作っている模様。

 

黄色アシナガバチのようです。

 

アシナガバチは肉食で畑の青虫などを捕食してくれるから基本的にはありがたい存在。

 

でもあまりに家に近すぎるところなのでちょっと悩みました。

 

殺虫剤を使うのも何だし、かといって放置するのも・・・。

 

そんな気持ちでしばらく様子を見ていたのですがついに決断。除虫菊を使ってココは巣には危険な場所だよ。

 

そんな風にハチに教えることにしました。

 

巣の真下で焚いてみたのですが、しばらくするとハチが到来。でも煙を察知した瞬間にそのままUターン。その効果にビックリした次第です。

 

そのまま観察していると次から次へとハチがやってきて巣の中に入っていく。

 

そのまま除虫菊を炊き続けました。

 

そのことから2日経過しているのですが、それ以来ハチの姿を目撃していません。

 

まだ確たることはいえませんが、どうもココは巣には適さない場所。そんな風にハチたちは悟った模様です。

 

除虫菊などは温暖湿潤の気候に生きる日本人の知恵。虫を遠ざけるには素晴らしいアイテムです。

 

昔の民家では野焼きをして草を整頓したわけですが、煙の効果はハチや獣などを遠ざけることもできます。

 

お互いの距離があまりに近すぎると双方にリスク、そうしたことを昔の人は知っていたのでしょうね。

 

ハチ騒動からもいろんなことを学べます。

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 自然食品へ

にほんブログ村

 


食生活・食育 ブログラン

キングへ

草取りと農業の高齢化

草の勢い。

 

ますます盛んです。

 

ある一画をキレイにしている間に他がボウボウ。それをまたキレイにしている間に最初の場所がまた繁茂してくる。

 

結構大変です。

 

梅雨の雨を受けて作物も元気に成長する時期ですが、それは同時に草との戦い。

 

草は土を進化させるために必要不可欠なものですが、あんまり繁茂しているようだと作物の日照が妨げられたりするのでどいてもらわなければなりません。

 

自分なんかは農家としては若い方なのでなんとかなりますが、これがお年寄りなら本当に大変。除草剤で一発!

 

そんな気持ちもよく分かります。

 

肥料・農薬農業ならまだしも無農薬や無肥料で栽培するならやはり担い手は若者でないと!

 

農業の高齢化は本当に深刻な問題、現場からそんなことを思います。

 

にほんブログ村 健康ブログ 自然食品へ

にほんブログ村

 


食生活・食育 ブログラン

キングへ

自然栽培は野菜に任せる!

無肥料無農薬で絹さやの栽培を今年から始めました。

 

通常絹さやを育てる場合は支柱を立て弦が巻きつくように誘引してあげるのですが、うまく巻かない。

 

どうも支柱が太すぎたようなのです。

 

細い弦にはそれにふさわしい太さの支柱が必要、そんなことを感じました。

 

たまたま何かの動画で絹さや栽培のものをみたのですが、その動画の人は支柱は木の枝みたいな適当なものを簡単に添えているだけ。

 

絹さやもあまり巻き付いている様子はありませんでした。でも立派に実を付けたいたので自分もこれを真似てみる。

 

すると見事に実をつけ鈴なりな感じです。

 

f:id:shizenshokunouso:20160620115801j:plain

絹さやを作るならガッチリ支柱を立てなければ!そんな風に思っていたのですがあまり杓子定規になる必要もないようです。

 

支柱があろうがなかろうが、作物は生き残り子孫を残すための努力を懸命にするもの。人間があーだこーだと躍起になるのはやはり違うのだろうと絹さやを見て思いました。

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 自然食品へ

にほんブログ村

 


食生活・食育 ブログラン

キングへ