10分で分かる!自然食・不自然食の見分け方

自然食や有機野菜、無添加食品にまつわる真相を記事で明らかに!食べる前に読む・知的なあなたのための食の安全ブログです。

堆肥と肥料の違いとは!?

似ているけど違うもの。

 

そういうものが世にはあるわけです。

 

ズッキーニはキュウリに似ているけど実際はカボチャの仲間。似ているけど全然違うわけなのです。

 

他にも肥料と堆肥の違いもあります。

 

混同して使われがちなのですが、意味が全く違う。肥料は人が作物に養分供給を目的に施すもの。

 

有機肥料であれ化学肥料であれ、植物の三大栄養素・窒素リン酸カリを効率よく与える行為が肥料です。

 

これに対して堆肥は土づくりのためのもの。土の主成分は植物の残渣。そこに水と太陽光線が加わり菌の活動によって新たな土は作られます。

 

堆肥は肥料ではなく土づくりのためのもの。

 

肥料も農薬も一切使わない自然栽培では肥料は与えないけど堆肥は使うわけです。

 

堆肥の目的は栽培に適したつちに進化させること。団粒構造なんていいますが、柔らかくて温かく水持ちがよく水はけが良い。

 

このような土を作り出すために使われるのが堆肥です。

 

堆肥の材料はあくまで植物。自然の循環を考えると自分の畑から出た植物の残渣や雑草などを活用するのがベスト。

 

こんな感じで自分も土づくりを行っています。

 

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ジャガイモ収穫の結果は!?

今日は早朝からじゃがいも掘り。

 

珍しく晴れるということなのでこの木を逃すまい!と掘りました。

 

イモが付いているか心配だったのですが、収穫結果はこの通り。

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取り残しなく全部採れましたよ。

 

小イモもたくさんだったのでもう少し畑においておけば大きく成長したかもしれません。

 

でも梅雨の雨を考えるとここでタイムオーバー。仕方ないですね。

 

あとは天日で乾燥させて保存用にしますよ。懸案事項が1つ片付きちょっと気が軽くなりました。

 

 

 

 

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雨が嫌いな野菜は何!?

乾燥を好む野菜。

 

トマトなんかは代表選手だし、ズッキーニなんかもそれに当たるでしょう。

 

他に乾燥好きなのはジャガイモ。

 

ジャガイモはイモの切れ端さえあれば芽を出し何倍ものイモをつける。生命力が強く繁殖力旺盛な野菜です。

 

飢饉に苦しむヨーロッパの食糧難を救った作物としても有名です。

 

そんなジャガイモなのですが、水が嫌い。だから日本のこの梅雨の時期は鬼門。

 

たくさんの雨にあたるとイモが溶けて消滅してしまうからです。

 

梅雨がない北海道なんかはまさに適地となるのですが、私の住む新潟なんかは雨が多くあまり向いているところとはいえません。

 

最近は雨が多くなってきているのでそろそろ収穫時期。雨が続く前に全部収穫してしまうのがこの地方の流儀です。

 

今日は晴れて明日も天気が持ちそうなので明日収穫予定です。

 

※少し枯れ始めているジャガイモの葉です。

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肥料を使えば虫にやられる!?

背丈が低くて葉っぱが少ない。

 

コレが肥料も農薬も使わない自然栽培の特徴です。

 

肥料を与えた野菜は体内に摂り入れた養分を消化しようとして丈を伸ばし葉を茂らせる。その結果、葉っぱが茂り丈も高くなるわけです。

 

それを見て元気に育っているように勘違いしがちなのですが、実際は栄養過多の証でもあるのです。

 

葉っぱは緑が濃くなる。それを葉緑素だと思うのですが、そうではなく消化しきれない窒素肥料が葉っぱに残留している姿。

 

虫達はその過剰な肥料成分を目標にやってくるわけです。

 

肥料を使うことは作物の自然な成長スピードを無視してより速くより多く!収穫しようとする行為です。

 

肥料を使い限り虫や病気の問題を克服できず、どうしても農薬依存にならざるを得ません。

 

安全で自然な野菜を作るには肥料に着目して栄養過多にしないこと。

 

これが一番大切なポイントになるのです。

 

 

 

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夏野菜の花が開花!

肥料も農薬も使わない我が家の自然栽培畑は色んな夏野菜の花が咲き始めています。

 

キュウリ、ズッキーニ、とうもろこしといったように気温の上昇と雨の恵みをたっぷり受けて順調に成育しています。

 

花がさくことの意味は実がつくことを意味するからひとまずは安心。

 

どうなるかなと心配していたのですが、ここまでくれば一段落です。

 

雨が多くなってきていますが、季節は夏に向けてゆっくり動いている。それに合わせて実が育っていくのであとは成長を待つばかりです。

 

※ズッキーニの花。つぼみの下が細いのが雄花・ふっくらなのが雌花です。

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※トウモコロシの花

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軟弱野菜はこうして作られる!

昨日の朝、FMのラジオを聞いていたら関西の料理人が出演。

 

実に興味深い内容でした。

 

プロの料理人からしてみれば昨今の野菜は柔らか過ぎる。そのように言うのです。

 

煮物にも焼くにも何をするにも野菜の固さは大切な要素。にも関わらず最近の野菜は図体だけは立派。でも軟弱で歯ごたえも何もあったものではないと嘆いているわけです。

 

その背景には農家が自分でタネを採らなくなったことを指摘していました。

 

いわゆる種屋さんからの購入種子だから全部同じ味で全部が柔い。また中には苗を購入してそこからできたものを出荷しているのが問題の根源だというのです。

 

確かにタネの問題もありますが、もう1つ肥料の問題もある。

 

有機であれ化学であれ、肥料を使えば細胞が肥大化して輪ゴムを伸ばしたような状態になる。それも軟弱な野菜の大きな原因の1つになるでしょう。

 

自分でタネを採り、そこから野菜を育てようとすると発芽する確率は大体3割くらい。良いもので半分くらいなのがせいぜいです

 

こうした理由もあって発芽率を90%以上に改良した購入種子を農家は選ぶ。この結果から全国一律、同じ品種で同じ味、そして軟弱でスグに腐敗する野菜ばかりとなっているのです。

 

やはり農家は自分でタネを採る、このあり方が今後の農業のあるべき姿であると実感しました。

 

 

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アシナガバチの巣にはこう対処!

家の外壁のちょっとした隙間にハチが巣を作っている模様。

 

黄色アシナガバチのようです。

 

アシナガバチは肉食で畑の青虫などを捕食してくれるから基本的にはありがたい存在。

 

でもあまりに家に近すぎるところなのでちょっと悩みました。

 

殺虫剤を使うのも何だし、かといって放置するのも・・・。

 

そんな気持ちでしばらく様子を見ていたのですがついに決断。除虫菊を使ってココは巣には危険な場所だよ。

 

そんな風にハチに教えることにしました。

 

巣の真下で焚いてみたのですが、しばらくするとハチが到来。でも煙を察知した瞬間にそのままUターン。その効果にビックリした次第です。

 

そのまま観察していると次から次へとハチがやってきて巣の中に入っていく。

 

そのまま除虫菊を炊き続けました。

 

そのことから2日経過しているのですが、それ以来ハチの姿を目撃していません。

 

まだ確たることはいえませんが、どうもココは巣には適さない場所。そんな風にハチたちは悟った模様です。

 

除虫菊などは温暖湿潤の気候に生きる日本人の知恵。虫を遠ざけるには素晴らしいアイテムです。

 

昔の民家では野焼きをして草を整頓したわけですが、煙の効果はハチや獣などを遠ざけることもできます。

 

お互いの距離があまりに近すぎると双方にリスク、そうしたことを昔の人は知っていたのでしょうね。

 

ハチ騒動からもいろんなことを学べます。

 

 

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