無農薬キャベツは不可能なのか?事実はいかに!?
肥料も農薬も使わない自然栽培をしていると、
“できる野菜は限られるでしょう!?”
とか、
“貧弱で小さい野菜にしかならないでしょ”
そんな風にいわれたりもします。
でも実際はそんなことはない。どんな野菜でも、立派なものがきちんとできる。
農業の常識とは何なのか?そんなことをつくづく思うわけです。
中でもキャベツの無農薬栽培は非常にムズカシイとされ、ほとんど無農薬キャベツを見かけることはありません。
キャベツは栽培期間中に15から30回くらいの農薬を使う野菜。有機野菜の宅配団体でも、キャベツには結構な量と回数の農薬が使用されているからです。
でもウチの無肥料無農薬キャベツはきちんと育っている。晩秋に植え越冬したもので、結球が少し遅いかなと思っていたのですが、4月後半からどんどん巻き始めている。
もちろん最終形がどうなるのか?まだ分かりませんが、今のところ虫にやられることもなく元気に立派に育ってくれています。
有機であれ、化学であれ肥料を使えば農薬が必要になる。それはやはり事実であろうと思います。