お米アレルギーと人工の化学物質の関係は!?
主食のお米。
古来より私たちにとって最も大切な食材。江戸時代までは武士はお米を給料としてもらい、それを両替することで生活に必要な品々を交換していたわけです。
加賀百万石なんていいますが、要は100万の人々を養うことができる豊かな国という意味なのです。
そんなお米も今は食べられなくない人が増えているようです。食物アレルギーでお米に発疹や引きつけなどが出てしまう人もいるからです。
そうなると私たちは食材の方に問題があると思ってしまいがちなのですが、お米そのものには問題がないケースも実際にある。
反応が出てしまう理由は、お米に使われる肥料や農薬、また過度な食味追及の結果、操作され続ける品種の問題。
こうした点にも注目する必要があるのではないか?と考えるのです。
化学肥料も化学合成農薬も人体にとっては明らかな異物です。異物とは体に入ってはならないものを意味するものですが、農薬も化学肥料も異物のカタマリと言えるでしょう。
実際にお米アレルギーでも無農薬のお米なら食べられる、そうしたケースもあるので、すべてのお米を食べれないと断定するのは早計なのかもしれません。
また有機米も使われる肥料は家畜の糞尿などがメインなので、肥育の際に投与される抗生物質などの殺菌剤などが残留しているケースも見られます。
お米を選ぶ際にはどのようにして作られたお米なのか?を確認する必要もありそうです。
また別の問題として、今は甘くてもちもちしたお米が全盛となっていますが、これは要するにモチ米の要素が強いお米のこと。
モチ米は日々口にするような食材ではないので、こうした過度な品種改良の結果、体に反応が出てしまうケースもあるようです。
甘みが強く、モチモチしたお米は美味しいのでしょうが、リスクもあるので、この点にも目を向ける必要がありそうです。