点滴と主食の違いとは!?
点滴を打つ。
病気やケガなどで入院したことがあるなら経験済みでしょう。
あの点滴とは何か?
要は砂糖水。もっと詳しく言えばブドウ糖。
私たちの活動のエネルギー源となるのがブドウ糖というわけです。
でも、ケガや病気で体としてはその修復に当たりたい。消化に余分な力を使いたくない!
だから点滴という液体の形で活動に必要なエネルギーを補っているのです。
通常、私たちはお米や小麦などのデンプンを体内で分解しブドウ糖を作り出しています。作りだしたブドウ糖は血液で脳を始めとした全身に送られていきます。
点滴はあくまで一時的なもので打ち続ければ消化器官は弱体化してしまいます。使わない筋肉が衰えるように消化器官も衰えていく。
お米のデンプンは分解が難しい難分解性といわれますが、それは胃腸をフル活動して頑張ってブドウ糖を生み出すトレーニングの場でもあります。
パンや麺などは粉状になっているので消化器官は簡単にブドウ糖に処理できる。そのためパン食麺食ばかりを続けていれば消化器官も弱体化の一途を辿ります。
主食のお米をしっかり食べる。それは体の内側を鍛えることにもなりますね。