野菜はとにかく本当に良いものなの!?
1日30種類の野菜を!
宣伝などでも盛んに言われています。
野菜は無条件で良いものだからたくさん食べること。偏ってはダメ、あくまで幅広く色んなものを食べなさい。
そんなことがいわれているのです。
野菜不足は健康破壊、だから少しでも多くの野菜を食べることが健康の秘訣。ビタミン、食物繊維、野菜は体の洗浄剤のようです。
でも、旬を外した野菜をそもそも30種類も摂ることが本当に良いのか?
主食の米は疎かであっても野菜さえしっかり摂ればそれで良いのか?
タネをいじり、肥料農薬漬けで作られた野菜をたくさん摂ることが体に良いのか?
多くの疑問が湧き上がります。
肥料をたっぷり与えた野菜を食べると葉っぱ部分に硝酸性窒素が残ります。硝酸性窒素は窒息や糖尿病を引き起こすと指摘されます。
また、硝酸性窒素が肉のタンパク質アミンと化合すると体内で強力な発がん性物質になるともいわれています。
他にも大気と触れた野菜の農薬は酸化して強力な毒性を帯びることにも警告が発せられています。
栄養素についてもいまだよくわかっていないものは最低でも200種類以上もあるといわれているのです。
栄養栄養と叫ばれますが、それはまだ未解明のものであり、人間の浅知恵である可能性だってあるのです。
かつて栄養学は植物繊維を何の意味もないものと指摘していました。それが今ではどうでしょう!?
全てが解明されているわけではないし、いま良いと言われていることも後に違う。こうしたことも起こりえるので、この主張はちょっと無理があると感じます。
何事も多ければそれで良いとはならない。生き物の原則は過剰に弱く不足に強い。
こうした根拠の弱い主張には注意が必要です。